vol18 【初戦報告】2006もてぎロードレース選手権第二戦 オープンマイスター(予選)

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 2006年5月21日、午前10時55分。オープンマイスタークラスの予選が始まった。
 ここまで事前テストは結局一回しか出来ず、しかもその仕様は「ほぼフルストック」というもの。モリワキマフラーとブリヂストンタイヤ、モリワキステップ以外はすべてノーマルという状態でスポーツ走行を走り、1分59秒0をマーク。はじめてのマシン、タイヤという組み合わせにしては、悪くないタイムだった。ただこの後悪天候が続き、サスペンションなどを大幅に変更した仕様でのテスト走行が出来ないままの予選となった。この仕様では完全なるぶっつけである。

 予選を走り出して二周目に59秒台に入れるものの「!?」という感触。どうやら変更した前後サスペンションがうまく機能していない(というかほぼリジット)様子。ピットインしてイニシャルをアジャストしようとしたところ、アジャスター機構がロックしてしまっていて万事休す。この後も試走するものの、リヤサスは完全に「リジット化」してしまい、二周目のタイムを更新するどころか危なくてマトモに走れない状況に陥り、そのまま予選を終了。変更したリヤサスは使用不可能、加えてバネレートを変えたフロントサスもまったく合っていない、ファイナルレシオも完全に裏目に出たようだ………。どうする?

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 ………ノーマルに戻そう。
 結局こうするしか方法がなかった。リヤサスをアッセンブリーでまったくのスタンダードに戻し(ちなみにCBRのノーマルサスは車高調整機構もついていないため、これは正直シンドイ設定だ)フロントサスはバネレート交換が不可能だったため、オイル粘度と油面をスタンダードに近い数字に戻し、動きを確保する設定とした。
 なし塾+ASアオヤマ大応援団が見守る中、三度「初仕様」となったCBR。予選は三番手を確保したものの、設定タイムには遠く及ばず、しかも決勝に向けての好材料というのはほとんどない。………果たして決勝はどうなるのだろうか?

                                  つづく

photo by yamadasan-kyodofusinsha
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by kei74moto2006 | 2006-05-23 21:30 | CBR1000RR


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