2006年 08月 22日 ( 1 )

vol26 2006もてぎロードレース選手権第三戦 予選 

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 木曜日のスポーツ走行テストでは、ダウンヒルから立体交差付近がビショ濡れのままでの走行で、1分27秒台前半をキープして走れた。ピットロードスタートのレースシュミレイション12LAPでは17分38秒となり、これは昨年行われた同東コースでのレースタイムの4位に相当した。

 ハードなウェット箇所の残るコース状況、そして二時間半使用タイヤでの実績と考えれば、CBRRがかなりのレベルまで達したことがわかった。また、今回はASアオヤマの本橋メカニックがお店の事情で参加できないことから、代打で全日本などでメカを務めるオールスターモータースポーツの川村さんが担当してくれ、セットアップについて貴重なアドバイスを貰えたことが大きな収穫だった。

 「これ以上コスティになるのは、モテロー参戦上本意ではない」
という理由から、金曜日の特別スポーツ走行は見送り。タイヤライフはギリギリまで引っ張って三時間と考えれば、一回辺りのテスト経費は3万円以上だ。このプロジェクトは「金も時間もガッツリかけてやる」というコンセプトではないので、後は予選にかけることにしたのだ。

 予選は快晴。路面温度は40℃以上となり、狙っていた通りのコンディションとなった。テストでは27秒前半だったので、予選でレコードを出すのは当然、さらにタイムをどこまで上げれるかがキモだった。

 走り出してすぐに25秒台に突入。しかし、前回よりも少しだけ路面温度が高いせいか、グリップが安定しない。車体全体の構成、及びエンジンパワーに関しては前回より2ランクほど上がった感じだが、理想と等しい、というレベルには達していない。ピットインしてリヤショック廻りのセットアップを変更し、ピットアウト。ベストと同じタイムを二度ほどマークして予選を終えた。コースレコードをマークしてのポールポジションだ。

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 木曜日のテストから考えればもう少しタイムが上がってもよさそうな気がした。タイヤ新品でフルドライであれば、24秒台も夢ではないような感触だったからだ。しかし実際にはクリッピング付近や寝かしこみなどでリヤのトラクション不足が発生していて、どうやら足回りだけではカバーしきれそうになかった。ひとまず同じセットアップで決勝に挑むことにする。ちなみに今回使用したタイヤはブリヂストンのBT002シリーズで、リヤに関しては前回使用のミディアムコンパウンドではなく、予選も含めてハードをチョイスした。耐摩耗性はもちろん、初期グリップも非常に高いタイヤだ。サンデーレースをするすべてのユーザーにお薦めできる。

 小雨がパラつきはしたものの、決勝開始時刻には天気も回復し、路面温度も上昇。狙っていたコンディション通りの展開だが、唯一不安な要素があるとすれば「他者とのマシン的な性能差」だ。ここまでトップグループのマシンとは絡んでおらず、前回よりは確実にパフォーマンスアップしたCBRだが、果たしてそれがどの程度のものなのかは、この時点でまだ分かっていなかった。フルコースであればタイム的に判断出来るのだが、東コースなだけに、いくらレコードをマークしてもそれが一体どのくらいのレベルなのかは分からない。ポールといっても三番手までのタイム差はあってないようなもの。実際に一緒に走ってみなければ、レース展開は予想しようがない………。

 とりあえず、出たとこ勝負でやるしかないな。対策パーツを組み込んでいないクラッチに少々不安を抱きつつ、慎重にスタート。自分では最高に遅いスタートダッシュだったが、順位は大して下がらなかった。これならイケるかもしれない………。

 つづく
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by kei74moto2006 | 2006-08-22 21:27 | CBR1000RR