カテゴリ:2006-07 もてぎ選手権( 29 )

vol24 もてぎスポーツ走行

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 8月に入ってようやく梅雨が明けた。同時にもてぎのスポーツ走行へ。

 色々と仕様変更してからほとんど初の全開走行。前回までは天気が悪くて思うように走りこめなかった。エンジンから足回り、そしてタイヤのコンパウンドも含めてみっちりとテストした。

 当日は外気温33℃前後、路面温度が45℃付近。装着タイヤはBT002PROで、リヤは新発売になったハードコンパウンドを試した。

 前戦とはベツモノといえるほど仕様変更したCBRだが、感触は悪くない。エンジンも含めて、結構いい感じになってきている。

 ただ、まだ足回りのセットが煮詰まっていない。前後ともにストックをベースにしてのセットアップなので、中々作業がはかどらないのが実情だ。

 この日はスポーツ走行ニ本分、25LAPほどを、ほぼぶっつづけで走った。タイヤの耐久性はかなりよく、ラストの25LAP目でもほとんどベストに等しいタイムをマークできた。初期グリップも悪くない。全体ペースとしてはけして悪くないんだけど、あと一歩、ラップアベレージでコンマ3秒ほど上げられるとかなり理想に近づける。まだまだやるべきことは山積されているが、少なくとも前回よりははるかにマシな状態でレースに挑める。これはオートショップアオヤマをはじめ、モリワキやナグたんなど色々と協力してくれる人のおかげだ。マシンの見た目は一緒だけど、中身は色々な人たちの思いやりやら情けやらひやかしやらで、いよいよ「濃い~く」なってきた。みんな、本当にありがとう。

 さすがにしんどくなってきたブレーキ周りとリヤサスペンションの仕様が決まれば、ひとまず自分の戦いが出来そうだ。来週はいよいよCBRチャレンジの第二戦目となる。しばしゴルフ熱を封印し、レース一色の生活を送る。そんな時間が大好きだから、どれだけコスティー(?)であっても、レースはやめられない。

 ぜひ、応援に来てください。

 モテロー第三戦タイムスケジュール(オープンマイスタークラス)

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by kei74moto2006 | 2006-08-02 20:00 | 2006-07 もてぎ選手権

vol18 【モテロー速報】初戦、二位獲得!

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梨本塾レーシング with ASアオヤマ、そして2006年型CBR1000RR国内仕様改とブリヂストンタイヤというすべて初物尽くしの組み合わせの初戦において、なんとか二位になることが出来ました。マシンを手に入れてからたった一ヶ月での参戦、その間伊豆箱根は数知れず、スペインや北海道まで取材で出たりしていたので、あまりにドタバタの参戦となりましたが、本当にたくさんの人に助けられてなんとかポディウムに上がれました。結果そのものに満足はしてませんが、今回の状況下では最高のリザルトだと思います。詳細報告は後ほど改めていたします。

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※なお、表彰式写真では三位ですが、この後二位の選手が黄旗振動区間内での追い越しによりペナルティ対象となったため、繰り上がって二位となりました)

結果はこちらにあります。
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by kei74moto2006 | 2006-05-22 12:13 | 2006-07 もてぎ選手権

vol 17-2 決戦前夜。

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最終整備が終わり、先ほどマシンを積み込んできた。時間的な制約からノーマルと比べて大幅な改良をするには至っていないが、現時点ではベストと思える組み上がりになった。特に二つの秘密兵器には期待大だ。

遅くまで整備してくれたASアオヤマスタッフの皆さん、そして青さん、智美さん、ありがとうございます。明日はひとまず新しいレースのスタートを切ります。

ではなし塾応援団&お手伝いさん、ASアオヤマスタッフの皆さん、そしてお客さん、ツインリンクもてぎでお会いしましょう。

………しっかしさ、朝五時出発でレースが夜の五時って………まさか国際A級にまでなってそんなことするなんて思ってもみなかったよ………。楽しいからいいけど。
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by kei74moto2006 | 2006-05-20 22:08 | 2006-07 もてぎ選手権

vol17 2006もてぎロードレース選手権第二戦 オープンマイスター(公式練習)


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二度あることは三度ある―。

今日ももてぎは雨だった。いまさらジタバタしてもしょうがないので結局走らず、ASアオヤマの本橋メカニックと一緒に、ピットの中でマシン整備及び確認だけを済ませることにした。何しろ時間が足りずにトッカン工事で作成してもらったバイクなので、色々とチェックする箇所は多い。

新たに取り付けたリヤサスペンションの車高合わせなどを行っていると、昨年のシブイクナンバー1サポーターであり、なし塾ムービー班のバッキー夫妻が登場。さっそくカメラを回している。するとそこへいつもきびきび小回りが小気味いい”あの人”が現れ、しばしマシンを前にして談笑。サスがどうだタイヤがどうだエンジンがどうだ天気はダメだと、ついこの間まで何度もやったやり取りを再開する。

(ん?なんでバイクがGSXRじゃないんだっけ?)

そう錯覚しそうになるほどのデジャヴ。………今年のマシンはGSXRではなくCBRで、チームはケンツではなく梨本塾レーシングwithASアオヤマである。だが、そんなことは気にせず川島さんはたくさんの助言をくれ、ちょっぴりのグチをこぼしていった。川島さんはもてぎにおいてスーパーアドバイザーを務めていて、もてローなどでは様々なレーサー(本当に様々だそうだ)のトラブル相談窓口になっているらしい。………バイク関係のイベント主催者なら誰でも分かると思うが、きっとこれはかなり大変な仕事だ。

「ところでケイ、タイヤウォーマーあるの?」
………そんなのないですよ。
「マジで?それでどうやってレースすんだよ!?」
………気合の自然発熱っすよ。
「………しょうがねえなあ………そういうのはちゃんとしなくちゃダメだぜ?」
………だってそんなに一度にいっぱい買えないですよ。
「じゃあ去年のJSBのあげるからさ、で………1セットはウチの商品買わない?」
………ッゲ。それって喜んでいいのか微妙っすね。
「マジにいいよ。売れてるんだぜ?」
………とりあえずタダのを下さい。
「………そっか。わかった。すぐ送るよ」
ということで小回りの効くケンツ様からはタイヤウォーマー(中古)をご提供いただくこととなった。三回連続で雨にたたられてしまったが、その裏側では本当に色々な人が協力してくれて、いよいよ地が固まりつつある、としたい。

しかしレース前にスタンダードバイクで一回だけのテストって………。
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by kei74moto2006 | 2006-05-19 20:50 | 2006-07 もてぎ選手権

vol16-3 もてぎ&筑波テストキャンセル

b0087712_22371350.jpg14日のもてぎ、そして本日の筑波テストはともにキャンセルした。天候不順が理由だが、人間的にもマシン的にも雨の中を走れるようなコンディションではなかったので、これはこれでヨシとしたい。

さていよいよ明日は公式練習。結局事前テストはたった一日、しかもエンジンも車体もド・ノーマルでの走行のみとなったが、まあ仕方がない。ジタバタしてもしょうがないので、現状で出来るところまでやってみたいと思う。

明日の走行時間は9:55~と14:05~。またしても天気が怪しいが、さすがに公式練習を走らないわけにもいかないので、明日はひとまずサーキットへ向かう。

マシンの方はだいぶレーサーっぽい外観になってきた。心臓部は前回と同じくフルスタンダードだが、足回りその他に関してはASアオヤマによって想像以上に手を入れてもらうことが出来た。たぶんきちんとセットアップが出れば、相応のタイムは叩き出せるような気がする。

昨日まで北海道にいて、その前は筑波、もてぎ、スペイン、富士、芦ノ湖みたいな感じだったので、なんだか随分時間が経ってしまったような気がするんだけど、マシンが手元に来たのがちょうど先月の21日だから、レース日でまだ一ヶ月しか経っていない、ということになる。絶対にやってやろうとは思っていたけど、実際にここまで来ると少し不思議な感じだ。元々一所にいない性格だけど最近は特にそんな傾向が強いので、方々で同時進行している事柄が実を結んだときは、やっぱりちょこっと嬉しい。

もちろんレースってのは「その日を迎える」ことがメインじゃない。結果を伴ってはじめて実を結ぶことになるわけだから、まだまだこの道は始まったばかりだ。昨日までいた北海道のようにずっと続いているような道にしたいね。

PS 日曜日のなし塾応援団、並びにお手伝いさん用タイムスケジュール

お手伝いさん

当日、オレやスタッフは現地に7時までに入る予定です。このタイミングに合わせてくれると非常に嬉しいです。つまり、南ゲート7時、みたいな残酷なお願いです。よろしくです。ペコリ。

応援団の皆さん

予選前までには集合してください。予選は下の表にもあるように10:55~からです。宜しくお願いいたします。
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by kei74moto2006 | 2006-05-18 22:37 | 2006-07 もてぎ選手権

5/21 もてロー正式タイムスケジュール

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オープンマイスタークラスのタイスケです。ゼッケンは74、ピットは31番を使用予定です。
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by kei74moto2006 | 2006-05-11 22:19 | 2006-07 もてぎ選手権

vol16 もてぎSTDシェイクダウン(フルパワー+モリワキマフラー装着のみ)

スペインから帰国して二日後、正確には53時間後には、ツインリンクもてぎでの初走行が始まった。未だ体内時計はスペインにあり、となれば当然リズムもマスターバイクヘレス仕様となる。挨拶をしてくる人にも「HOLA!]と言いかけ「ありがとう!」が「グラシアス/デナーダ」となりつつ、コースイン。もてぎは昨年の全日本最終戦以来、約半年ぶりだが、すぐにコースには馴染んだ。

今回のCBRの仕様はフルパワー化+モリワキレースマフラーの装着、タイヤはBT002PRO(前後ミディアムコンパウンド)、バックステップ(モリワキ)、そしてブレーキホース以外はカウルを含めてすべてド・ノーマルという状態。3年前のモテロー時よりもさらにノーマルに近いコンディションでの走り出しとなった。

3年前のモテローでは、エンジン関係ではマフラーをケンツ製にしただけのGSXRで58秒6がベストラップ(決勝レース中)だった。ただしこのレースに出るために何度かプラクティスを行い、ノーマルサスながら一応のセッティングを試みた上での結果だった。

これに対しCBRでの経験は、2003年もて耐になし塾栃木スピードとのコラボでCBR954RR(徹車)にて出場したのが記憶に新しいが、上のGSXRとほぼ同じ仕様ながら、ベストは2分1秒台でメ一杯だった。ほぼノーマルに近いマシンの絶対馬力不足は明らかで、なかなかそれ以上イケなかった。

そんなふたつの大きな経験から想像できたのは、

「割りにすぐにタイムが出るのではないか」

ということと、

「割りにすぐにタイムが出ないことに気付くのではないか」

ということだった。

そしてこの二つの疑問は、それぞれが息吹を得たかのように活性化し、そして今日のテストを翻弄することになるのだった………。


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by kei74moto2006 | 2006-05-09 22:10 | 2006-07 もてぎ選手権

vol11 ほんとにしたいこと。

オレが今年やりたいレース、それは「もてぎロードレース選手権」である。これのオープンマイスタークラスに継続参戦するという意志を表明したのだ。2003年に一度だけ参加し、当事の塾生のドノーマルマシンを借用して出場、劇的な優勝を飾ったレースである。

だが「あの劇的な優勝をもう一度」したくてオープンマイスターに参戦するわけではない。前回あのレースに出場した経緯は「もて耐でドンチャンやるのはいい。ただ、なし塾のみんながその雰囲気になれて「勝つ意味」を忘れてしまったら最悪だ」という背景があった。結果的にそれは最高の形で示されることとなるのだが、しかし今にして思えば、あれも「オレの個人的な戦い」の延長戦であったような気がする。それは別の世界でやればいい話で、地方選手権レベルでやるべきことではない。

では、自腹を切ってライセンスからトランポに至るまでレースに必要なものを揃えてまで、一体なんのために「もてぎロードレース選手権」に参加するのだろうか?

実はそれは、ここを見ているみんなにも大いに関係のあることだ。
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by kei74moto2006 | 2006-05-08 05:42 | 2006-07 もてぎ選手権

vol10 レースはいつスタートするんだ?

「でさ、肝心なことだけど、レースはいつからはじまるの?」

マシンを用意したのはいい。ただ、オレが出ようとしているのはノーマルクラスのレースではない。出場するためには当然準備が必要で、色々と段取りがある。そのためには通常、最低でも2ヶ月くらいは必要だ。何しろパーツは「ひとつもない」のである。去年まで使用していたマシンのパーツを流用することなど出来ない(ここで例えば川島さんに電話して「すいません!ホイル貸して下さい!」などといっても、GSXRのものは使えない………)。まさしく「イチ」から作り出さなければならないのだ。青さんのチームも600を走らせているものの、1000に関するデータはほとんど持っていない等しい。果たしてこれで、いつからレースに出場出来るだろう?普通はそう思うはずである。ただ、オレは自分がフツーかどうかにあまり興味がなかった。興味があるのは、自分のスピード推移だけだ。

「………ごめん青さん、レースまで一ヶ月ないんだ。5月21日には決勝だよ」

これまで数々の魑魅魍魎をまとめてきた青さんも、さすがにこの一言には絶句していた。だが、オレは機関銃のように話し続けた。大丈夫、そんなにバッチリイジらなくても勝負は出来るはずだからさ、レース用フルパワーにしてタイヤとサス決めればチョンだよ………。

「………ん。まあ、やるだけやってみるか」

人物表情図鑑なるものが存在したとして「苦渋に満ちた笑み」というタイトルがあればまさにこの顔だ、という表情で青さんは微笑んだ。これでようやく準備のための下地が整った。オレのやりたいレース、それは………。
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by kei74moto2006 | 2006-05-08 05:40 | 2006-07 もてぎ選手権