vol55 2007 もてぎ7時間耐久レース(決勝4)

2007年、もて耐。

梨本塾レーシングASアオヤマ☆は、4人のライダーで7時間、184LAPを消化し、3位表彰台に登ることが出来た。


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これは言うまでもなく梨本塾、ASアオヤマをはじめ多くのスタッフ、関係者、応援団に支えられての結果だった。梨本塾として考えれば、2002年からはじまったもて耐チャレンジにおいて、5年越しの悲願を達成した瞬間でもあった。

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かつてのドリームNODA関係の先輩方にも最大限の協力をしていただいた。20年越しのサポートだ。そういったものすべてがひとつになってはじめてこの結果が得られたのだと思う。

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走行を終えるとチーム関係者のみんなから祝福される。

2006年初頭に、伊勢において行われたCBR1000RRの新車発表会、その試乗で得た妙なインパクトは、間違っていなかった。しかしまさかこんな最高の結果に結びつくとは夢にも思っていなかった。

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晴れ晴れしい気持ちで表彰台に上がる。今まで何度となく上がってきた舞台だが、こんなにも清々しい気分だったのは本当に久しぶりのことだ。ちなみに優勝したチームの中で笑顔で見守ってくれているライダーは、梨本塾に参加してもいたキタリンである。こういった縁がもて耐で実現されたこともまた嬉しかった。

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最高のシャンパン。オレたちにとっては勝利そのもの、という味がした。

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そして前年、JSBチャレンジで苦楽を共にしたケンツの川島さんも祝福に。

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記者会見では喜びを爆発させた。会場は爆笑の渦に飲み込まれる。

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落ち着いたところでASアオヤマ代表のアオさんが挨拶スピーチ。そもそもこの人がいなければ、このストーリーは絶対に完結されなかった。

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すべてではないが、スタッフの記念撮影。実際にはこの三倍くらいの人たちが裏方として全力で動いてくれていた。もちろんボランティアである。

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2007年8月 もて耐 梨本塾レーシングASアオヤマ☆ 予選13位、決勝3位。

予選結果

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決勝1時間後との推移と最終結果

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SPL Thanx!!

CBRチャンレンジ~special thanks~

 ホンダ

 ブリヂストン

 ASアオヤマ

 モリワキエンジニアリング

 アライヘルメット

 クシタニ

 KDC

 D.I.D

 ベスラ

 NUTEC

 NGK

 SUNSTAR

 モーターサイクリスト

 ドクターSUDA

 梨本塾大応援団

 雅会

 アオさん

 本橋くん

 ブンゲン

 浜松のナグタン

 鈴鹿のツネさん

 梅田のマッチャン

 王子の隊長 

 うえじい

 うえじいキッズ

 かわむら接骨院

 オールスターモータースポーツ


【2007もて耐を終えてライダーの言葉】

トシ(石井敏幸)
年齢28 +A 好きな芸能人 キーラ・コルビ


レースをサポート&応援してくれた皆さん、ありがとうございました。皆さんの力添えがなければ走ることが出来なかったのでものすごく感謝しています。振り返ってまず思うのは梨本さんに言われた「トシ、スタートライダーな!」でした。その瞬間「エエッ!?マジですか!?」って感じで心中穏やかじゃありませんでした(苦笑)。17日の練習ではとにかく力みまくってすぐ疲れてしまったので「こんなんで大丈夫なのか?」と不安が募りました。さらに18日の練習は雨で、人生初のレインタイヤ………。乗り方も分からず当然タイムも出ずに、さらに不安は倍増しました。しかし本戦では完全に開き直ったのと前日にスタート練習を何回もしたので、スタートはそれなりに出来ました。すぐにモミクチャにされてズルズルと順位は下がってしまいましたが(苦笑)。「スタート直後から2~3周は絶対に無理するな、周りは早い段階からガンガン行くだろうけど、つられずに自分のペースで行け」という梨本さんのアドバイスがなかったら、相当焦っていたと思います。そのうち目も体も慣れてきて、決勝中に自己ベストも出せました。バイクを梨本さんに渡せたときは、すごくホッとしました。その後3人がすごく頑張って走ってくれて、3位が決まっときは本当に嬉しかったです。最後はドキドキしながらモニターを見ていました。………シャンパン、おいしかったあ(笑)。

さとし(入江聡)
年齢22 +O 好きな芸能人 宮崎あおい


3位表彰台という結果に、言葉では言い表せないほどの嬉しさを感じています。自分のようなアマチュアライダーを走らせてくれた梨本さん、青山さんをはじめチームの皆さんに心から感謝いたします。どのチームにも負けないピットワーク、完璧な作戦、7時間もの長い間、確実に情報を伝えてくれたサインボード。そのすべてがあるからこそ安心してコースに飛び出していき、帰ってくることが出来ました。スタートライダーのトシさん、その後の梨本さんからバイクを受け取りコースに出ましたが、様々な排気量のバイクが色々なペースで走行しているので、あまりうまく走れませんでした。それでも接触も転倒もコースアウトもなく、29周を走りきって次に繋げられたことは、自分にとって最大の、そして唯一できた仕事でした。それが出来たのは、後ろに梨本さんと萩原さんが控えていたからです。2人の追い上げは見事でした。各走行ごとに確実に順位を上げ、最後の走行では2位に17秒差にまで詰め寄る3位となりました。ゴールの瞬間、ピットウォールに集まったチームの歓声と、腕を大きく突き上げて応える梨本さんを見て、なんともいえない気持ちがこみ上げてきました。初めての本格的なレース参戦が、もて耐表彰台。こんな素晴らしい経験が出来たのは、チームがひとつの目標に向かって努力してきた結果です。本当にありがとうございました!

ブンゲン(萩原勝彦)
年齢35 +O 好きな芸能人 グラビアアイドル全般


"みんなで力を合わせて、人生に一度しかない「最高の夏」にしましょう"
最初の打ち合わせでの塾長の一言。この言葉に感銘を受け「最高の夏」になるようみんなで協力した結果「3位表彰台」というデッカイ金字塔を打ち立てることが出来ました。もて耐では強制5分間の給油ピットがあるので事前戦略は非常に大切ですが、筑波耐久でも優勝経験のあるASアオヤマスタッフはまさにプロ集団と化してました!さて自分の走行が近づいたとき、塾長から「2000回転落として走ってくれ」と言われました。まだレース序盤でいきなりこの作戦はマイナスになる可能性があるのではないかと不安になりました。しかしこれも前日の流れ(前哨戦4時間のもて耐でも、珍しくフルコースコーションが一切なかった。この年のもて耐は、そういった流れで進行しているらしかった)や他のチームの状態を見た上でチームが立て直した作戦です。最後の最後に塾長の瞬発力にかける意味も分かったので「やります!」と応えました。塾長も回転数を抑えて走っていたらしく、短い時間の中で設定タイムを掲げて「ブンゲンなら出来る」という塾長の言葉を胸にコースに飛び出しました。最後に塾長にバトンを渡せたときは、達成感で一杯でした。長丁場にもかかわらずノーミス、ノートラブルは「最高の3位」です。耐久レースの表彰台は20mくらいの横幅にして、スタッフ全員が上がった方がいいとつくづく思いました。応援、ありがとうございました。

塾長(梨本圭)
年齢36 +O 好きな芸能人 薬師丸ひろ子 ヘレン・ハント


ASアオヤマ青山店長をはじめすべてのスタッフの皆さん、梨本塾関係者の皆さん、大応援団の皆さん、さらにはホンダ、ブリヂストン、モリワキ、モーターサイクリスト、並びにこのチャレンジに惜しまず最大限の協力をしていただいたすべての関係者の皆さん、関連企業各位に、心から御礼を申し上げたい。また、大変なプレッシャーの中で見事それぞれの大役を果たした3人のライダー、トシ、さとし、ブンゲンにも感謝したい。
今回の表彰台は格別のもので、今までに上がってきたものとはまったく違う意味を持つ感慨深いものだった。梨本塾を始めてから7年、色々なことがあったが「いつか必ず梨本塾のメンバーでもて耐表彰台へ」というのは悲願だった。自分だけではなく、自分が教えた人たちと一緒にあそこへ上がりたい。ずっとそう思っていたが、今回ASアオヤマとのコラボによってプロジェクトを始動させ、もてぎロードレース選手権を走りながらの1年半を経て、このような結果へとたどり着いた。まさか本当にここまで来れるとは思っていなかった。ノーミス・ノートラブルという進行に、運も強く味方してくれた。内容的にはパーフェクトに近いが、シーンによっては相当な綱渡りを強いられた場面もあった。しかしことごとくそれらの戦略は功奏し、表彰台へと繋がることになった。このプロジェクトの大儀でもある「誰にでも作れて乗れるストックマシンで表彰台」ということも、完全達成できた。今回使用したCBR1000RRは、誰にでも手に入るバイクであり、誰にでも作れる仕様だ。長い間レースをしてきたが、こういった形での達成感は初めて得られた。これほど満足感のある「3位」も他にない。今後も出来れば自分だけのレースではなく、バイクを愛してやまない人たちとこういった形で長い間レースが出来れば最高だと思う。応援、ありがとうございました。


2007 もてぎロードレース選手権最終戦へつづく
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# by kei74moto2006 | 2007-09-04 13:12 | 2007もて耐